PUBLIC IP¶

静的なパブリック IP アドレスを発行する機能を提供します。

	設定値
Chart	public-ip

対応サービス¶

パッケージの機能¶

本パッケージでは以下の機能を提供します。

静的なパブリック IP アドレスの発行

作成されたパブリック IPアドレスの情報は下記のk8sリソースから取得できます。

指定するリソース¶
	Resource
AWS	ConfigMap
Azure	PublicIPAddress
Google	ComputeAddress

Example¶

以下のExampleでは、 Application マニフェストの settings の部分の定義を載せています。 settings 以外のマニフェストは下記を参考にしてください。

apiVersion: managed.msp.sbopsv/v1alpha1
kind: Application
metadata:
  name: public-ip
  namespace: staging
spec:
  chart:
    name: public-ip
    version: <latest>
  settings:
    <ユーザ定義設定>

Example1. Azure¶

Azure¶

location: japaneast
azure:
  resourceGroup: staging

Example2. Google¶

Google¶

location: asia-northeast1

Google Cloud で本パッケージで作成した IP を MASTER-CONTAINER-HELM-INGRESS パッケージで使用する場合、 L4 ロードバランサーを利用する場合は location にリージョン名を指定してリージョナル IP アドレスを作成し、 L7 ロードバランサーを利用する場合は location に global という文字列を指定してグローバル IP アドレスを作成してください。

Example3. AWS¶

AWS¶

location: ap-northeast-1

Values¶

Default values¶

location: 

azure:
  # Public IP を作成するリソースグループ。loadBalancerType が l7 の場合、指定しない場合には common のリソースグループに作成します。
  # リソースグループを指定する場合には、事前に UserConfig でリソースグループを作成する必要があります。
  # loadBalancerType が l4 の場合、Azureの仕様上 MC_ から始まるリソースグループに作成されます。
  # (ASO リソース名)
  resourceGroup: cnap-common-resource-group

aws: {}

gcp: {}

keepOnDelete: true

tags:
  owner: cnap
  subject: cnap

monitoring: {}

Schema reference¶

Values¶

https://github.com/sbopsv/CNAP-HELM-PUBLIC-IP/blob/master/values.schema.json
type	object
properties
location	Public IP を作成するロケーション設定
	type	null / string
azure	Azure 固有の設定
	type	object
	properties
	resourceGroup	Public IP を作成するリソースグループ設定
		type	string
aws	AWS 固有の設定
	type	object
gcp	GCP 固有の設定
	type	object
keepOnDelete	true の場合パッケージアンインストール時にインスタンスを保持する。
	type	boolean

Change Log¶

0.1.13¶

Released on 2025-08-07

What's Changed

パッケージ内で利用しているライブラリの更新を行いました。

0.1.12¶

Released on 2025-05-15

What's Changed

パッケージ内で利用しているライブラリの更新を行いました。

0.1.11¶

Released on 2025-04-23

What's Changed

内部モジュールの更新を実施