Link Analyticsの地図可視化を触って見た

作成日:2020/03/13この記事は最終更新日から2年以上が経過しています。

Link Analyticsの地図可視化を触って見た

はじめに

本記事では、Link Analyticsによる、地図上での2D可視化機能について設定方法をご紹介します。

プロダクト紹介

Link Analyticsは、IoT開発者向けのAlibaba Cloudのデータ分析サービスです。デバイスデータのストレージ、クリーニング、分析、可視化を機能を提供します。可視化に関しては、2Dマップ、3Dモデルなど可視化機能を提供しています。

以下中国サイトのプロダクト紹介リンクです。

Link Analytics

https://help.aliyun.com/document_detail/110874.html

環境紹介

Alibaba Cloudの中国サイトです。

Link Analyticsは日本サイトにはリリースしていません。

手順

1.デバイスを定義

2.デバイスの詳細画面に入り、タグを編集します

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3.地図上で確認

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新規作成時に、データリソースをIoT Platformに選択

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表示対象はプロダクト、もしくはデバイスクループ単位で可能です。

データの権限は、読み取り専用と書き込み可2種類選択可能です。

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デバイス選択をしたら、地図上にデバイスの位置が現れました

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4.色々表現形式を変えてみる

  • 地図を衛星図にする可能
  • ヒットマップとしても表示可能

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5.公開する※ユーザーがIoT Platformにログインせずに、一般のWebページとして参照可能

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効果はこんな感じです。

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6.上記はデバイス数が少なく、わかりにくいですが、デバイス数を増やすと、下記のようになります。気象観察のセンサーや、シェアリング自転車など、地理上にデバイスを可視化するときに活用できます。

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最後に

本件、Link Analyticsによる、地図上での2D可視化機能について設定方法をご紹介しました。
Link Analyticsによる、地図上での2D可視化機能は、上記以外に面白い機能が色々付帯されています。

  • デバイスの地理情報をExcelで一括更新
  • デバイスの情報をセンサーデータとして更新
  • 特定の範囲からであたらアラームをあげる(GEO Fencing)
  • ルート追跡

総じていえば、位置データさえあれば、地図上への表現はLink Analyticsへ任せることができます。ご参考に頂ければ幸いです。

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